誰しも1着はお気に入りのカーディガンを持っているのではないでしょうか。
ですが、着ているうちに袖や胸元、裾などが汚れたり、毛玉ができたりしてしまうことも…。きれいな状態で長持ちさせるには、日ごろのケアがポイントになります。
今回は、カーディガンをクリーニングに出すメリットや、料金の相場を比較していきます。カーディガンをクリーニングに出す頻度などに迷っている方も、ぜひ参考にしてください。
目次
カーディガンをクリーニングに出す頻度
汚れを吸い込みやすい生地ではないため、毎週クリーニングに出す必要はありません。カーディガンは、よく着る秋口から春先にかけてのシーズン中に、2回程度クリーニングに出すのが良いでしょう。
汚れた時はすぐにクリーニングへ
ただし、ケチャップをこぼしてしまったり、コーヒーが跳ねてしまったりした場合は、すぐにクリーニングに出しましょう。専門業者であるクリーニング店に任せる方が安心ですし確実です。店頭では「これはいつ付いた、何の染みですか」と問われますので、より具体的に伝えられるようにしておいてください。
毛玉ができてしまった時もクリーニングへ
カーディガンは生地によって毛玉ができやすい物も多くあります。もちろん自宅でも毛玉取り機などを使って毛玉処理をすることはできますが、プロであるクリーニング店よりきれいに取ることは難しいでしょう。
また、自分で毛玉を取ろうとすると、無理に引っ張って生地を傷めたり、穴を開けてしまったりする可能性があります。大切なカーディガンを傷つけないためにも、毛玉ができた時はクリーニングに持っていきましょう。
クリーニングに付けられるオプション
クリーニング店では、色々なオプションを付けることができます。オプションによって様々なメリットを得ることができるため、積極的に活用していきましょう。
防虫加工
ウールなどの天然素材を使ったカーディガンは、虫がつきやすい傾向にあります。保管時に防虫剤を使っている方も多いと思いますが、それだけでは万全とは言えません。
クリーニングに出す際には、オプションとして防虫加工を付けると良いでしょう。
デリケートな衣服は丁寧な仕上げがマスト
高級なアイテムを扱うクリーニング店であれば、デリケートな衣服専用コースがあります。通常コースよりも丁寧に、手洗いに近い優しい洗い方をしてくれるため、大切な衣類を預ける場合にはとてもおすすめです。カーディガンのように生地も薄く、素材がデリケートな衣類にはうってつけだと言えるでしょう。
静電気防止加工
カーディガンは重ね着をするため、他の衣服との間で摩擦を起こし静電気が発生しやすくなります。羽織ろうとした時に「パチッ」と静電気が走るのは不快ですし、静電気は毛玉の原因にもなります。
クリーニングの際にぜひ静電気防止加工をお願いしてみてください。
クリーニングに出す方が良いカーディガン
一言でカーディガンと言っても様々な種類があります。その中でも、どのようなカーディガンをクリーニングに出すべきかは、しっかりと把握しておきましょう。
ビーズや小さなボタンが付いている物
ボタンやスパンコールのような小さなパーツは、家の洗濯機で洗うとちぎれてしまう可能性があります。また、割れてしまったりほつれてしまったりすることも考えられるでしょう。
こういった繊細なデザインの物は、特にクリーニングに出す方が良いでしょう。
縮みやすい素材の物
縮みやすい素材であるレーヨンやシルクなどのカーディガンは、クリーニングに出すべきです。自分で洗うと縮んでしまい、一回り小さいよれよれの服になってしまうこともあり得ます。
毛玉防止・毛羽立ち防止のためにも、自宅で手洗いするのではなく、クリーニングに出すことをおすすめします。
クリーニング料金はどれくらい?
ここで気になるクリーニング料金の相場ですが、カーディガンは基本的にそれほど高価ではなく、1000円程度が相場となっています。
当店の場合、カーディガン(スタンダード料金)は1,000円でお預かりしております。ただし、依頼するお店やオプションによって料金はことなりますので、こと前に確認されることをおすすめします。
まとめ
カーディガンは使い勝手が良いアイテムですが、羽織る物なので、汚れや毛玉ができやすいのがネックです。家での洗濯が可能なアイテムもありますが、クリーニング店に依頼した方がダメージを減らすことができ、長く愛用できるでしょう。大切なカーディガンであれば、なおさらクリーニングを活用すべきです。
クリーニング店では様々な加工やオプションも施すことができますので、防虫対策、毛玉の除去などを依頼しても良いですね。
当店はハイブランドの衣服も扱っています。お気に入りのカーディガンのクリーニングを検討されている場合は、ぜひお任せください。