帽子はクリーニング出すべき?自宅洗い不可能なアイテムの見極め方は?|東京の高級ブランドクリーニング店 アルテフェロ

お役立ちコラム

「帽子の汚れが気になるけれど、家庭で洗っていいのか分からない」という方は多いのではないでしょうか。
帽子は型崩れをしてしまうと、せっかくのデザインも台無しになってしまいます。
今回は帽子の洗濯について、クリーニングに出す見極めポイントや、メリットについて解説します。
ぜひ参考にしてみてください。

帽子をクリーニングに出すべき理由とは?

帽子は、おしゃれだけをするだけでなく、紫外線をカットや熱中症予防に役立ってくれるアイテムです。
汗をかきやすい季節に使用することも多く、手早くきれいにしたいと思う方も多いでしょう。
ですが、家庭で洗うにはリスクがあります。
クリーニング店に任せるべき理由を見ていきましょう。

帽子は型が崩れやすい

帽子にはいろいろな形がありますが、どんな形であっても原型を保つことで機能性やデザインを楽しめます。
しかし、帽子の形はほとんどの場合、縫製技術によって保たれているので、洗濯機や手洗いをしてしまうと型が崩れてしまうのです。
また、つばの部分に使われている素材も、製品によっては水に弱いことがあるため、変な癖がついてしまうこともあります。
型崩れをした帽子は使えなくなってしまうので、こうならないようクリーニングに出すのが正解です。

汚れを落としきれない

帽子には汗だけでなく、皮脂汚れや化粧汚れもつきます。
Tシャツなどは洗浄力が強い洗剤や、浸け置き漂白で汚れを落とせますが、帽子はデリケートなので、同じようにはいきません。
また、ごしごし洗うのもNGなので、繊維に入り込んだ汚れを落としきれないのも難点です。
残った汚れは、たとえ少しの間でも放置すると黄ばみやシミとなってしまいます。
つまり、自分で洗ったとしても、帽子の汚れをしっかり落とすのは困難で、汚れが残ってしまう可能性が高いです。
その理由もあって、クリーニング店に出すことをおすすめしています。

帽子をクリーニングに出すメリット

帽子のクリーニング代金は、帽子の種類やお店によって違いますが、普通のキャップであれば1,000円~、ハットは3,000円~、特殊なものやブランドものは5,000円以上かかることもあります。
価格だけ見ると自宅で洗いたくなるかもしれませんが、クリーニングにはそれだけのメリットがあるのです。

型を崩さず汚れをしっかり落とせる

クリーニング店では、帽子の形に合わせた型にはめて、形を崩さないようにクリーニングしてくれるので、型崩れの心配がありません。
また、汚れの種類に合わせて洗剤を変え、部分ごとに洗っていくので汚れもしっかり落とせます。
自宅で洗うデメリットとなる「型崩れ」「汚れ残り」が無いのがプロのクリーニングなので、汚れた帽子もきれいに仕上がります。

水洗い不可の帽子も洗える

帽子は水洗い不可のものが多いので、クリーニングにも出せないのでは、と思う方もいるかもしれません。
しかし、クリーニング店では帽子もドライクリーニングが可能です。
水洗いができない帽子は、素材がデリケートだったり、水を使ってはいけない芯材が使われていたりしますが、ドライクリーニングであれば素材や芯材を傷めずに汚れをすっきり落とせます。

オプションが付けられる

クリーニングに出す一番のメリットとも言えるのが、オプションが付けられることです。
「撥水加工」のオプションを付ければ急な雨でも安心ですし、汗も染みこみにくくなるためメンテナンスがしやすくなります。
少し料金は高くなりますが、管理しやすく使い心地もアップするので、3回に1回ぐらいの頻度でオプション加工をするのがおすすめです。

自宅で洗えない帽子の見極め方

自宅で洗えない帽子の見極め方は、洗濯表示をチェックすることです。
洗濯表示に「水洗い可」となっていれば自宅で洗濯をしても大丈夫ですが、結論から言うと「水洗い可」の帽子はほとんどありません。
子供用の帽子や通学帽であれば水洗いができるものもありますが、普通に販売されている帽子はほぼ水洗い不可となっています。
また、洗濯表示に関係なくクリーニングに出した方がよい帽子もあります。
たとえば、アランドロンが愛用していたことで有名なボルサリーノの帽子は、メンテナンスが難しく水洗い不可なので、必ずクリーニングに出しましょう。

大事な帽子はクリーニングできれいに保管しよう

帽子には、汗や皮脂汚れがつくので、洗わないと汚れが蓄積してしまいます。
また汚れた帽子を被っていると、頭皮トラブルなどの原因になりますし、帽子自体もきれいに保つことができません。
そのため、こまめに洗うのは正解ですが、自分で洗う場合は生地に合わせた洗い方や洗剤を使わなくてはいけませんし、シミなどは一つひとつ抜いていくなどかなりの手間がかかります。
かといって、放置をするとカビが発生したり黄ばんだりしてしまいます。

大事な帽子をいつまでもきれいに使い続けるためには、クリーニングに出して正しく保管することが重要です。
高級クリーニング店であれば、ブランドのアイテムや特殊な素材の扱いにも慣れているので、安心して任せられます。
また、目に見えない汚れやニオイまですっきり落としてもらえるので、ぜひ帽子もクリーニング店に出して、おしゃれを楽しんでください。

→東京の一般から高級ブランド衣類まで扱えるクリーニング店「アルテフェロ」こちら

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