血液で汚れたシーツをきれいにするには?|東京の高級ブランドクリーニング店 アルテフェロ

お役立ちコラム

寝ているときは、かさぶたになっている部分を無意識に引っ掻いてしまったり、突然生理が始まってしまったりして、シーツに血が付いてしまうことがあります。
血は、すぐに水に浸ければ洗い流せます。しかし、時間が経つと繊維の中で固まってしまうので落ちづらくなりますし、酸化して赤黒く変色してしまいます。どんな理由であっても、血が付いていると気分は良くありません。
ここでは、血が付いたシーツをきれいにする方法を紹介します。

シーツに血が付いてしまったときの落とし方

シーツの血を落とす方法は、血が付いてからの経過時間によって変わります。時間の経過に合っていない方法で洗濯をしても落ちないので、血が付いてからどれぐらい経っているかに合わせて実践してみてください。

血が付いてすぐであれば洗濯機で洗う

血の色がまだ鮮明で、ほとんど固まっていないのであれば、洗濯機で水洗いをしましょう。血はタンパク質の汚れなので、付いたばかりなら水できれいに落とせます。このとき、漂白剤などは入れないようにしてください。漂白剤に含まれる成分によっては血が変質してしまうことがあるので、水洗いもしくは普通の洗濯用洗剤で洗うのが正解です。

時間が経っていなければ洗剤で落とす

水洗いをしても落ちない、もしくは固まっていても酸化していない赤い染みの場合は、洗濯用洗剤をピンポイントで使って落としてみましょう。洗濯用洗剤を、直接血が付いている部分に垂らし、しばらく放置してください。凝固の状態によっては、これだけで落ちます。
もし落付いていないようであれば、軽くつまみながら洗いましょう。繊維の奥から血をつまみ出すようなイメージで洗うと、汚れが浮き上がってくるので、軽く水洗いをして洗濯機で洗えばきれいになります。

時間が経っているものは漂白剤で落とそう

付いてから時間が経って固まってしまっている場合は、漂白剤を使います。ただし、前述したように、血に直接漂白剤を使ってしまうと変質して落ちなくなる可能性があるので、まずは洗濯用洗剤でできる限り血を落とします。血の色が薄くなったら、酸素系漂白剤を染みの部分に垂らして馴染ませましょう。そのまま放置をしてきれいになれば、水でしっかりすすいで、洗濯機で洗ってください。
浸けておくだけで落ちない場合は、歯ブラシに酸素系漂白剤を塗布し、染みの部分をとんとんと叩きます。繊維に絡まっている色素を緩めて落とすイメージで叩くと、色が分解されてきれいになります。後は、水で十分にすすいで洗濯をすれば、血の色味も消えてきれいになります。

肌への刺激が心配なときはセスキ炭酸ソーダを使う

シーツは直接肌に触れることも多いので、漂白剤などを使うと刺激が心配、という方もいるかもしれません。もし、肌への刺激が心配であれば、セスキ炭酸ソーダを使った方法を試してみましょう。
まずは、血が付いたシーツを水に浸して落としやすくします。粉末のセスキ炭酸ソーダであれば、説明書通りの分量で水に溶かしてセスキ炭酸ソーダ水を作ります。シーツの水をしっかり絞り、セスキ炭酸ソーダ水に浸して、2時間から3時間ほど放置をしましょう。
血の状態をチェックして、ある程度落付いていたら洗濯をしてください。セスキ炭酸ソーダはタンパク質を分解するアルカリ性なので、時間はかかりますが、繊維の奥で固まった血を分解して落としてくれます。ただし、シルクや化学繊維の場合は浸け置きができないため、必ず洗濯タグや表示を確認しましょう。

セスキ炭酸ソーダで落ちないときは炭酸ナトリウムを使う

炭酸ナトリウムは、セスキ炭酸ソーダよりも作用が強いので、血が落ちなかったときや短時間で落としたいときにおすすめです。手順はほとんど同じで、炭酸ナトリウムを水に溶かして、血が付いている部分を炭酸ナトリウム水に浸すだけです。違うのは浸け置き時間で、この方法であれば20分から30分程度放置して、洗濯機で洗えます。

間違った対処法に注意!

血が付いたシーツをどうにかしようとして、間違った対処法をしてしまう方も多いかもしれません。間違ったやり方をすると、適切な対処法を実践しても落ちなくなることがあります。
ここでは、間違った対処法を紹介するので、いざという時にやってしまわないように覚えておきましょう。

お湯を使う

一番やってしまいがちなのが、お湯で洗うということです。
確かに、油汚れや泥汚れなどは、お湯を使った方が汚れが緩んで落ちやすくなります。しかし、血はお湯で固まってしまう性質があるため、逆に落としづらくなってしまうのです。特に、付いてすぐの血をお湯で洗うと、そのままこびりつくので、絶対にお湯は使わないようにしてください。

乾燥機で乾かす

1回の洗濯で血が落ちなかった場合、それを乾燥機にかけてしまうと、血の染みが広がったまま固まってしまいます。お湯の原理と同じで、たとえ乾燥機の熱であっても血は凝固するので、乾燥機を使うのはNGです。また、ドライヤーも同様で、とにかく血に熱を与えることは止めましょう。

アンモニア水は色落ちをすることがある

シーツに付いた血を落とす方法の一つとして、アンモニア水を使う方法が紹介されていることがあります。確かに、アンモニア水は血を落とすのに効果的なのですが、色素を除去する効果が高いだけに色落ちしてしまう可能性があります。真っ白なシーツであれば問題ないかもしれませんが、カラー付けされているシーツだと、血が落とせる代わりにその部分だけ白くなってしまうこともあるので、白いシーツ以外はアンモニア水を使うのは止めましょう。

血が付いたシーツはクリーニングに出すのがおすすめ!

血が付いてしまったら、できるだけ早く水洗いをするのがベストです。しかし、朝の忙しい時間帯であれば水洗いをしている暇はありませんし、気がつくのが遅ければ水洗いだけでは落とせないので、紹介した洗濯方法を実践してみてください。
もし、それでも落ちないという場合は、クリーニング店に出すのがおすすめです。ただし血の染み抜きができるかどうかはお店によって異なるので、出す前に確認してから持っていきましょう。

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