キムチの染みを落とすには?家庭でできる染み抜き方法|東京の高級ブランドクリーニング店 アルテフェロ

お役立ちコラム

焼き肉や韓国料理と一緒に食べることの多いキムチですが、よく食べている方も多いのではないでしょうか。
キムチはとても美味しいのですが、水分を多く含んでいるので、洋服にこぼしたりはねたりしてしまうことがあります。

ニオイも色も強いキムチの染みは落ちにくいですが、状態によっては家庭でも落とすことができます。
ここでは染み抜き方法や染み抜きの時の注意点などを紹介していきます。

キムチの染みを落とすには?家庭でできる染み抜き方法

キムチの染みがついた時の対処法

自宅でキムチの染みをつけてしまった場合は、すぐに洗いましょう。

外出先などで洗えない場合は、キムチの赤い色素は非常に強力なので、放置をすると染みが落ちなくなってしまうため、まずはその場で応急処置をします、
紙ナプキンやティッシュなどでキムチの水分を吸い取り、さらにおしぼりなどを水で濡らして染みの部分を叩いてください。
水を含んだ布で叩くことで色素が繊維に沈着するのを防ぎ、染みを薄くできます。

キムチの染み抜き前に準備するもの

キムチの染み抜きは、家であるもので簡単にできます。
放置時間が長くなると染みが落ちづらくなるので、あらかじめキムチの染み抜きに必要なもの確認しておきましょう。

  • 台所用洗剤
  • 液体タイプ酸素系漂白剤
  • 歯ブラシ
  • 汚れても良い布 2~3枚

セスキ炭酸ソーダは酵素系漂白剤の効果を高めるために使うので、もし家にないようであれば漂白剤だけで染み抜きをしてみましょう。
それで落ちなかった場合、セスキ炭酸ソーダとすすぎに使うクエン酸を用意してください。

キムチの染み抜きの方法

キムチの染み抜き方法は、衣類についた場合とカーペットなどについた場合によって少し違うので、それぞれの方法を紹介します。

洋服についた場合

洋服についた場合は、普通の染みの落とし方と頑固な染みの落とし方の2つの方法があります。
状態に適した方法を試してみましょう。

・普通の染みの落とし方
まずは染みの部分の下に不要な布を敷きます。
次に台所用洗剤を塗布し、染みの色素を布に移すイメージで歯ブラシを使い、とんとんと軽く叩きましょう。
下の布が汚れたら、色素を衣類に戻さないように、綺麗な布に取り替えてください。
染みがぼやけて布に移る色素の量が少なくなったら、水で何回かすすぎ、普通に洗濯をしてください。

・頑固な染みの落とし方
染みの部分に酵素系漂白剤を塗布し、歯ブラシで軽くとんとんと叩いて馴染ませましょう。
次に熱湯をかけて10分ほど放置したら、ぬるま湯で何回かすすぎます。
これで染みが落ちていたら、後は普通に洗濯をしましょう。
落ちない場合は、もう一度同じ工程を繰り返してください。

カーペットについた場合

カーペットにキムチの染みがついた場合も、台所用洗剤を使います。
霧吹きに水を入れたら、台所用洗剤を適量(小さじ1弱)入れて溶かし、染みの部分に拭きかけてください。

次に、染みの部分の外側から中心に向かって、歯ブラシでとんとんと叩いて洗剤を馴染ませます。
洗剤が浸透したら、染みの部分を指でつかんでもみ洗いをして汚れを浮かせます。
汚れが浮いてきたら、最後は濡らした布で汚れと洗剤を拭き取り、綺麗になったら乾いた布でしっかり拭き取りましょう。

キムチの染み抜きをする時の注意点

ここでは、キムチの染み抜きをする時の注意点を紹介します。

できる限り早めに染み抜きをする

キムチに限ったことではありませんが、どんな染みもできる限り早めに対処することが重要です。
キムチの染みも時間が経てば経つほど落ちにくくなるため、染み抜きをしても色が残ってしまいます。
お出かけの時は応急処置をするしかありませんが、そういった場合でも帰ったらすぐに染み抜きをするようにしましょう。

落ちない場合は無理をしないこと

染みの状態によっては、漂白剤を使って染み抜きをしても落ちないことがあります。
1回で落ちない場合、もう一度漂白剤を使って染み抜きをするのは大丈夫ですが、それでも落ちないようであればクリーニングに出しましょう。

漂白剤は色を落とす力が強いだけに、繊維に大きな負担をかけます。
そのため、何回も同じ部分を漂白すると、生地自体が傷んでしまう可能性があるので、無理に落とそうとするのはやめましょう。

キムチの染み抜きはプロに任せよう!

キムチの染みは、台所用洗剤や漂白剤を駆使することで落とすことは可能です。
ただし、家庭で落とせるのはあくまでも早い段階の染みであって、かなり時間が経ってしまった染みや1回洗濯をしても落ちなかったものは残念ながら落ちない可能性があります。

そもそも、キムチは色素が強いので、染みになってからの経過時間によって落とせるか落とせないかがほぼ決まってしまいます。
もし、今回ご紹介した方法で落とせなかった場合は、クリーニング店にお任せをして、まっさらな状態にしてもらいましょう。

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