ブランドマフラーはクリーニングに出す方が良い?自宅洗濯NGな理由|東京の高級ブランドクリーニング店 アルテフェロ

お役立ちコラム

寒い季節に欠かせないファッションアイテムといえば「マフラー」。中でもブランド物のマフラーは、高品質な素材で保温性や手触りの良さなど機能性にも優れているので、プレゼントで喜ばれるアイテムです。プレゼントされたマフラーを、愛用している人も多いでしょう。しかし、長く愛用していると汚れや臭いが気になりませんか?マフラーは外部からの汚れが付着しやすいため、定期的なクリーニングが必要です。
そこで今回は、ブランドのマフラーはクリーニングに出すべきか、自宅で洗濯をおすすめしない理由、クリーニングに出す頻度や値段相場などについて解説します。

ブランドマフラーはクリーニングに出す方が良い?自宅洗濯NGな理由

ブランドのマフラーはクリーニングに出すべき?

ブランドのマフラーは、クリーニング店に依頼した方が仕上がりに満足できます。マフラーは素材によって機能性を大きく変えるのですが、リーズナブルな価格で買えるマフラーはアクリルやウールといった素材がよく使われています。しかし、ブランド物のマフラーは「カシミヤ、ウール、ミンク、アンゴラ」といったこだわりのある素材を使用する商品が多いです。

素材 特徴
カシミヤ ・カシミヤヤギから取れる毛皮

・寒暖差の激しい山岳に生息するヤギ

・寒い地域で生息するために毛皮が保温性に優れている

・1頭から約150~200gしか取れない

ウール ・羊から取れる毛皮

・耐久性が高く吸湿性や放出性を持つ素材

・素材の中で安価で取り扱いやすい

ミンク ・イタチ科の動物から取れる毛皮

・毛の密度が高く保温性に優れている

アンゴラ ・アンゴラうさぎから取れる毛皮

・保温力はウールの約3倍

・希少価値が高く毛質が柔らかいのが特徴

ブランドのマフラーの多くは、ウール以外の素材が使われています。カシミヤやミンクといった素材は、とてもデリケートな性質があるため、洗い方に気をつけなくてはいけません。

自宅でブランドマフラーの洗濯をおすすめしない理由

ウール以外の素材で作られたブランドのマフラーは、自宅での洗濯をおすすめしません。ただし、ウール製のマフラーでも、洗い方によって洗濯前と同じ状態にならない可能性があります。間違った洗い方をしてしまうと、素材が硬化や収縮といったトラブルを引き起こします。どうしても自宅でブランドのマフラーを洗濯したい場合は、次のポイントをチェックしてください。

  • 洗濯表示で「水洗い可」を確認
  • 洗濯機に「弱水流コース」がある
  • 洗濯機で短時間脱水ができる
  • 洗濯後にトラブルが起きても問題ない

マフラーに使われる素材は、どれも水や摩擦に弱い性質があります。自宅で洗濯をするときは、洗濯前のようにふんわりとした状態を保てないことを覚悟して、できるだけ手洗い(または洗濯機のドライコースなど弱水流コース)で優しくスピーディーに洗いましょう。

自宅とクリーニング店の洗い方の違い

ブランドのマフラーの洗濯表示を見るとわかりますが、基本的に「ドライクリーニング」のマークがあります。水洗い不可のマフラーも多く、ほとんどは洗濯機によるクリーニングを推奨していません。家庭用洗濯機によってドライコースという機能が搭載されていますが、クリーニング店のドライクリーニングとは仕様がまったく違います。洗濯機の「ドライコース」と、クリーニング店の「ドライクリーニング」の違いについては、次の表を参考にしてください。

洗濯機のドライコース ドライクリーニング
水の使用 あり なし
洗剤 洗濯用洗剤や柔軟剤 専用洗剤
得意な汚れ 水溶性の汚れ

(食べ物など)

油溶性の汚れ

(皮脂や化粧品など)

クリーニングで行うドライクリーニングは、水ではなく石油系の有機溶剤を使って洗います。素材ダメージを抑えたクリーニング方法で、ウールやカシミヤ、アンゴラといったデリケートな素材に最適です。ドライクリーニングは洗濯後によく見られる、硬化や収縮といったトラブルがほとんど起こりません。

マフラーをクリーニングする頻度は?

ブランドのマフラーをクリーニングに出す頻度は「シーズンオフ」や「汚れが気になるとき」がベストです。クリーニングにマフラーを出すと、仕上がるまで約5~7営業日かかります。カシミヤやアンゴラといった高級素材の場合、一般的なウールやアクリルの素材よりもプラス2~3日長くかかるでしょう。

ブランドマフラーをクリーニングするタイミング

ブランドのマフラーは使用頻度が低いとはいえ、一度使うだけでも目立たない汚れが付着します。

クリーニングに出すタイミングは、次のような状態が目立つときにおすすめです。

  • 皮脂や化粧品汚れが付着した
  • 食べ物をこぼしてしまった
  • 毛玉が目立つ
  • 臭いが気になる など

マフラーの汚れを放置しておくと、黄ばみやカビ、毛玉の発生などトラブルを引き起こします。シミができてしまうと、きれいな状態に戻すのが大変なので早めにクリーニングに出した方がいいでしょう。

クリーニングのマフラーの値段はどれくらい?

クリーニング店にマフラーを出す値段は、1点あたり500~1,000円が相場です。マフラーといっても商品によってサイズが異なるため、クリーニング店によってサイズを指定するケースもあります。また、ブランドのマフラーはカシミヤなどのデリケート素材が使われているため、通常料金にプラス2~300円の追加料金が発生する可能性があります。クリーニング店によってマフラーの取り扱いや洗い方が違うので、高級素材に特化したところへ依頼すると仕上がりの満足度が高いですよ。

まとめ ブランドのマフラーはクリーニングに依頼しよう

ブランドのマフラーは、自宅ではなくクリーニング店に出した方が「縮み」や「ごわつき」といったトラブルがありません。ブランドのマフラーは風合いを損ねないためにも、クリーニング店に任せましょう。アルテフェロ株式会社はブランドアイテムにも対応し、高い技術でクリーニングを実施していますので、一度ご相談ください。

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